家づくり

家を建てる時に重要視したこと

家を建てる時に考えたこと

もともと実家を二世帯に建て替えることを前提に進めていたので、土地探しはいりませんでした。

気にしたこと

  • 災害時に避難所ではなく、自宅で在宅避難できるようにする
  • 耐震等級3にする
  • 後々のメンテナンスにかかる費用
  • 値段や間取り

この点を重点に色々調べたり、展示場に行ったりしました。

災害時にどうするのか

以前災害があった時に1週間ほど避難所生活をしたことがあります。

当時はペットがいなかったので家族揃って避難しましたが、その後ペットを飼ったので建て替えることを考えた時に在宅避難出来ることは大事な事でした。

阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震等いつ何があってもおかしくありません。

南海トラフは今後30年以内に高確率でくると言われているので、安全に暮らせる家をと思いました。

ネットで調べると耐震等級3だと熊本地震でも倒壊はなかったとあったので、耐震等級3は欲しいと思いました。

太陽光発電・蓄電池

決算月に契約する特典として太陽光発電が4kwついていました。

自分たちではつけるつもりはなかったけれど、ただでつけてもらえるものならとありがたくつけて貰いました。

二世帯でそれぞれに食洗器、洗濯、衣類乾燥機をしてますが、太陽光発電があるおかげで電気代をそこまで気にすることなく使えています。

また蓄電池も5,6kwのものをつけています。

こちらは向こうからの提案ではなく、地域の情報誌に蓄電池のことが載っていたので、もしつけるとするといくらになりますか?と問い合わせたところ、決算月だからとただでつけてくれました。

情報を探すのに手軽なのでついついネットを頼ってしまいますが、地元の情報誌もチェックするものだなと思います。

ペットはどうする?

自治体によってはペットも一緒に避難できるところもあるようです。

実際私が住んでいる所でも台風が酷く前もって避難所が開設されるとき、ペット同伴の方はこちらの避難所へというような案内がありました。

ただその場合でもクレート待機できることは必要なことだと思います。

普段から慣れていないといざ避難というときにクレートで落ち着いて過ごすことができません。

幸い台風が来た時には家ができていたので在宅避難できましたが、そうでなければ一緒に避難するか家で待機するか悩んでいたと思います。

今はもう何かあっても避難所に行かなくてもいいと思えるのでだいぶ気が楽になりました。

メンテナンスはどうか?

持ち家は買ったら終わりではありません。

固定資産税はかかるし、ローンを組めばローン代、また諸々のメンテナンスも必要になってきます。

住設は仕方ないとしても、その他で初めはお金がかかっても後々のメンテナンスにかかる費用が安いのならばとお金をかけるところにはかけようと思ってました。

キラテックタイル

その一つが外壁がサイディングではなく、キラッテックタイルにしたことです。

サイディングだと10年ごとぐらいに塗り替えが必要で、そのために足場を組むのでその分のお金もかかると聞きました。

その点キラテックタイルはメンテナンスフリーらしいです。

キラテックタイルの表面には光触媒(酸化チタン)を焼付処理。
光触媒により、太陽の光で汚れを分解し、
雨の力で汚れを落ちやすくします。
※雨水がかからない部位や汚れの種類により効果が十分に発揮できない場合があります。

パナソニックホームズより

実際に担当者の方に築13年ほどの家が売り出しに出ていたので見せて貰ったことがあります。

同じ時期に建てられた家の北側が汚れているのに対し、キラテックタイルのお宅はとてもきれいでした。

担当者さん曰く、台風は酷いと色々と大変だけどタイルにとってはガシガシ洗われているようなもので綺麗になりますと。

数十年後にどうなってるかはわかりません。でもタイルにして良かったと思っています。

屋根瓦

また、スレート瓦も同じく塗り替えが必要です。

その点瓦ならその費用の心配もいりません。

他のハウスメーカーでもありましたが、パナソニックホームズの瓦も金具?で止めてあるので台風が来ても飛ばないと言われ、それも安心材料となりました。

実際に以前の大きな台風が来たときは実家の瓦も落ちたし、近くの家の瓦も落ちました。

今後台風がきてもその心配がないというのも嬉しいものです。

家にどこまで求めるか

間取りも設備もあれもこれもと思っていたらあっという間に予算オーバーです。

何が必要で、何がランクを落としても大丈夫なのか。そこは私はもちろん家を建てることを考えた時にほとんどの人が悩む所だと思います。

ハウスメーカーや工務店の標準によっても違うでしょう。

私が決めたパナソニックホームズは標準である程度ついていたので追加したものはほとんどありません。

それどころかインスタ等とは真逆のキッチンはランクを落としたし、部屋の電気もおしゃれなものではなく、普通のシーリングライトです。

二世帯住宅の為お金はかかるので自分たちで気にならないところはとことん安くすむようにしました。

最初の見積もりに含まれていたもの

キラテックタイル、屋根瓦

玄関灯、駐車場のライト、玄関内の電気、トイレ2か所は自動点灯するもの

トイレ2か所はそれぞれタンクレスのアラウーノ

家の中の角の部分は全て曲面になっていて危なくないもの

バリアフリー対応

エアイー1か所

お風呂の1面と家の中の5か所までアクセントクロス可能

おおまかなところではこういう感じでだいたいついていたので、オプションで付けたのはホスクリーンと、洗面台の水栓の位置を壁から出るタイプにしたくらいです。

インスタ等ではタッチレス水栓が人気ですが、今までもなくても困らなかったし、つければ良かったとは思わないのでその分も課金せずに済んで良かったと思っています。

まとめ

自分たちで何が必要で何はなくても(もしくはランクを落としても)大丈夫かをきちんと把握し、選択する

それを叶えるためにはどうすればいいのかを考える

インターネットで調べるだけでなく、地元の情報誌もチェックする

担当の営業の人やインテリアコーディネーターの人との相性ももちろんあると思います。

我が家の担当の人はどちらも希望を聞いてくれ、ではこうしたら?と提案してくれる人たちだったので良かったです。

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