家づくり

費用削減のためにしたこと

削減ポイント

  • 面積を抑える
  • 建物の形を複雑にしない
  • ベランダを作らない
  • 建具・造作家具を抑える

面積を抑える

まずはこれに尽きると思います。

家を大きくすればするほどお金はかかるので、いかに抑えつつ希望を通すかを考えました。

二世帯住宅なのである程度は仕方ない所はあります。

本当なら玄関も水周りも分けたかったけれどそんな予算はないので、玄関お風呂は共有してます。

それでも玄関から2階に上がれるのである程度の区分けは出来ているかな?と。

ゆくゆくは私達夫婦だけになるかもしれないので、1階で完結できる間取りになってるのは良いと思います。

建物の形を複雑にしない

本当かはわかりませんが、2階建てにするなら総二階建てにするのがいいといいますよね。

我が家は総二階ではありませんが、極力単純な形にしました。

角がたくさんあったりするとその分費用がかさむと聞いたからです。

色んなお宅を見ているとかっこいい外観のお宅だな~いいなぁと思うことはあります。

それに比べると形はイマイチかもしれませんが、人通りの多い場所ではないし経費を抑えることが優先だったのでそこはいいか、と思うようにしています。

間取りも設計士さんがいいように考えてくれたので、家事導線も良く満足しています。

ベランダを作らない

以前住んでいた賃貸住宅にはベランダがありました。

気候のいい時には外に干していましたが、私が花粉症もちでほぼ一年中調子が悪いので外に干す期間は一年のうちでわずかでした。

ベランダの欠点

・外に洗濯物を干さなくてもほこりや汚れがたまり、掃除しないといけない

・台風の時期は特に排水溝を掃除しないと水が溜まる

ほとんど使わないベランダの掃除を私がしないといけないというのも手間でした。

だから新居を作る時には最初からベランダは計画しませんでした。

洗濯物は衣類乾燥機を取り入れることにしていたし、洗面所に部屋干しできるようにもしました。

室内干しなので花粉を気にすることもないし、煩わしい掃除からも解放されるし、維持費等考えるとなくて正解でした。

建具や造作家具等を減らす

各部屋のクローゼットの扉はどれも外しました。

後からロールスクリーンが出来るように下地は入れて貰いましたが、結局は突っ張り棒をしてそれにカーテン替わりの布を掛けてます。

布なので季節に合わせて、もしくはその時の気分で色々変えれるのでこれはこれで良かったと思います。

もちろんカーテンもかけられます。

階段下

玄関の階段下をシューズクローゼット代わりに使ってますが、そこも扉を無くしてます。

最初の案ではもちろんドアがありましたが、まず来客がほとんどないこと。

またドアを付けることで中の物の出し入れがしにくそうだと思ったからです。

これはなくて正解でした。階段奥の低い部分にも荷物を置いているので、逆にドアがあったら物の出し入れが大変で使いにくかったことと思います。

扉をなくすことで玄関も広くなり、見た目を気にしないのであれば扉なしはアリだと思います。

賃貸の時の玄関が暗く狭かったので、ドアも採光ドアにして、土間部分も広めにとってゆとりある玄関にしました。

キッチン

とにかくいかに抑えるかだったので担当者さんも考えてくれたんでしょう。

キッチンは良くあるおしゃれな物では全くなく、賃貸住宅に使われるレベルのものですし、カップボードも備え付けではなく自分達で買いました。

現物を見ることも出来ずカタログだけだったのでちょっと不安ではありましたが、キッチンにそこまでこだわりがなかったので採用しました。

他の方のインスタ等みると素敵なキッチンで憧れますが、そこは妥協できる点だったので妥協しました。

でも実際に使ってみるとそこまで不便はないしみすぼらしくもないです(笑)

引き出しの所にも収納があればいいなとか、引き出しが1段じゃなく足元にもあればなぁとか思うことはありますが、そこは物を持ちすぎないようにするなど工夫しています。

長さも良くある2500ではなく2100なので、卓上食洗機を置くと作業場はかなり狭いです。

でも子供たちも中高ということもあり、そのうち巣立つだろうからと妥協しました。

キッチンによく立って料理をするのが好き、というわけではないのもあると思います。

上を見ればキリがないですし、実際1年以上使ってますが慣れてしまえば大丈夫です。

開き戸ではなくスライドドアということもあるかもしれません。

また吊り戸もありますが、上過ぎて手が届かないということもなく、手を伸ばせば届くような高さにしてくれたのも助かります。

不満があるとすれば、通路幅が狭いことです。1階では感じないけれど、2階は狭く、誰かがキッチンに立ってるとその後ろを通るのは厳しいです…。

パントリーも場所的にはあったのですが、やはり値段の問題で造作でしてもらうのではなく、スチールラックや市販の可動棚を使用してます。

洗面・脱衣所

部屋干しを基準に考えていたので、洗面所にホスクリーン、浴室乾燥機はつけました。

浴室乾燥機は減らしても3万の差だったのでそのまま付けてます。

縮んだら困る物以外は衣類乾燥機にかけるので物干し竿1本と浴室乾燥機で足りないことはないです。

洗濯機から出してすぐ後ろにホスクリーンがあるので干すもの楽ちんです。

衣類乾燥機はガスの乾太くんが評判いいようですが、オール電化の家なのでパナソニックの物にしました。

4人家族なので6kgにしてますが、洋服関係は部屋干ししてるのでそれで充分足りてます。

電気代はかかるけれど、こまごましたものを干さなくていいというのはこんなに楽ちんなのかと1年たった今でも感じます。

そしてハンガーに干した物はそのまま二階へ持って上がります。

まとめ

・可能な限り面積を抑え、建物の形を複雑にしない。

・使わない予定ならベランダは最初から作らない。

・建具や造作家具はなるべく抑える。

人により取り入れられるところ、そんなの無理という人もいると思います。

我が家は以上のことを取り入れることで費用削減できたと思っているので、誰かの参考になればと思っています。

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